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施工体制台帳の作成フロー
こんにちは、行政書士の平賀猛です。

中央行政ブログは、平成19年3月に開始し、今月、早いもので丸7年を迎えました。

ちなみに、中央行政事務所は、今年丸10年、個人的な経験としては17年となります。

性格的にあまり飽きっぽいところは無いのと、何よりお取引いただいているお客さまに恵まれているからこその継続・経験です。ありがとうございます。

中央行政事務所が続く限り、ブログという制度がある限り、今後も続けてまいりますので、今後もご愛顧いただけると嬉しいです。



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        ≪ 施工体制台帳の作成フロー 
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施工体制台帳を作成する元請業者に該当

      ↓

遅滞なく一次下請負人に対し、施工体制台帳作成工事である旨の通知を行い、工事現場内の見やすい場所に再下請負通知書の提出案内を掲示

      ↓

一次下請負人は、元請建設業者に対し、再下請負通知書(添付資料である請負契約書写し含)を提出し、二次下請負人に施工体制台帳作成工事である旨を通知

      ↓

二次下請負人は、元請建設業者に対し、再下請負通知書(添付資料である請負契約書写し含)を提出し(一次下請負人を経由して提出可)、三次下請負人に対し施工体制台帳作成工事である旨を通知

      ↓

元請建設業者は、下請負人から提出された再下請負通知書等、把握した情報に基づき記載、または、再下請負通知書を添付する方法のいずれかにより施工体制台帳および施工体系図を整備


施工体制台帳に記載すべき下請負人は、無許可業者も含みます。



いつもご覧いただきありがとうございます!/行政書士 平賀 猛
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| 中央行政事務所 | 建設業法 | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
建設業法等の一部を改正する法律案について
こんにちは、行政書士の平賀猛です。

平成27・28年度の国土交通省の入札参加資格審査申請では、保険加入業者に限り申請受付を行うよう動いているようです。

追随する役所もあるでしょうから、未加入業者の受注はもちろん、下請に入ることも難しくなるでしょう。

中央行政では、数年前から社会保険の加入を勧めておりましたので、現在お取引いただいてるお客さまは100%加入しています。

建設業者は、ふるいに掛けられている状況ですから、義務は守っていかなければなりませんね。



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    ≪ 建設業法等の一部を改正する法律案について 
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今月7日に「建設業法等の一部を改正する法律案」が閣議決定されました。

概要は以下となります。


◆ 建設業法の一部改正

・許可に係る業種区分に解体工事業を追加する

・暴力団員であること等を建設業許可に係る欠格要件及び取消事由に追加する

・許可申請書等の閲覧対象から個人情報が含まれる書類を除外する

・建設業者、団体、国土交通大臣の責務として、建設工事の担い手の育成及び確保とその支援に関する責務を追加する


◆ 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部改正

・公共工事の入札及び契約の適正化の基本となるべき事項「その請負代金の額によっては公共工事の適正な施工が通常見込まれない契約の締結が防止されること」を追加する

・受注者が暴力団員であること等が判明した場合、各省庁の長等は、許可行政庁へ通知するものとする

・建設業者は、入札の際に入札金額の内訳を提出するものとする

・公共工事を受注した建設業者が下請契約を締結するときは、その金額にかかわらず、施工体制台帳を作成し、その写しを発注者に提出するものとする


◆浄化槽法及び建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律の一部改正

・暴力団員であること等を浄化槽工事業及び解体工事業の登録の拒否事由及び取消事由に追加する



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| 中央行政事務所 | 建設業法 | 17:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
建設工事請負契約書の印紙税軽減措置の拡充
こんにちは、行政書士の平賀猛です。

何だか最近、雨男になってきたような感じがします。
雨が降ると、やたら外にいることが多いような・・・

まあ交通機関が止まらない限りは、当然ながら雨でも出かけます!


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  ≪ 建設工事請負契約書の印紙税軽減措置の拡充 
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平成26年4月1日から平成30年3月31日までに作成される建設工事請負契約書については、印紙税の軽減措置が拡充されます。

軽減措置の対象となる建設工事請負契約書は、平成26年3月31日までに作成されたものについては、1千万円を超えるものが対象でしたが、

平成26年4月1日〜平成30年3月31日間に作成されるものは、100万円を超えるものが軽減措置の対象となりました。

対象となる契約書のタイトルは、「建設工事請負契約書」に限りません。
建設工事の請負契約の成立を証明するために作成されるものであれば軽減措置の対象となります。

また、建設工事に該当しない設計、保守、機械製作・修理のみを定める請負契約書は、軽減措置の対象とはなりません。

ただし、建設工事請負契約書に、建設工事の契約金額と設計の請負金額等、“併記”されている場合は、その合計額が軽減措置の対象となります。


【平成26年4月1日〜平成30年3月31日間に作成される契約書の税率】

100万円超・・・200円
200万円超・・・500円
300万円超・・・1千円
500万円超・・・5千円
1千万円超・・・1万円
5千万円超・・・3万円
1億円超・・・・6万円
5億円超・・・・16万円
10億円超 ・・・32万円
50億円超 ・・・48万円



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| 中央行政事務所 | 建設業関連法 | 20:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
住宅瑕疵担保履行法の届出(4/1〜4/21です)
こんにちは、行政書士の平賀猛です。

早くも3月に入りました。
先月14日はバレンタインデー、今月3日はひな祭り、14日はホワイトデーと男性が受け身になるイベントが続きます^^;
でも、イベントがある方が楽しいですね。

そんなイベントも、うちの仕事とはほとんど関係ないのですが、事務所を独立してからはどうしても、イベント=商売と考えてしまうきらいがあります^^;

イベントは楽しんだ方がお得ですね^^



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       ≪ 住宅瑕疵担保履行法の届出 
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平成21年10月1日から住宅瑕疵担保履行法が全面施行され、新築住宅の請負人や売主に資力確保措置が義務付けられました。
※発注者または買主が宅建業者の場合は対象外です。

建設業者や宅建業者が、平成21年10月1日以降に新築住宅を引き渡す場合、住宅品質確保法に定める新築住宅の売主及び請負人が負う10年間の瑕疵担保責任の履行を確保するために、資力確保措置(保険加入または保証金の供託)を行うことが必要です。

事業者は、これらの資力確保措置の内容について、発注者、買主へ説明や書面の交付を行います。


建設業者や宅建業者は、年に2回の基準日(毎年3/31および9/30)ごとに、資力確保措置の状況について、基準日から3週間以内(4/21および10/21まで)に届出をしなければなりません。

平成26年3月31日基準日の届出期間は、4/1〜4/21で、今回の届出対象物件は、平成25年10月1日〜平成26年3月31日までに引渡した新築住宅分となります。

また、平成21年10月1日以降に新築住宅の引渡し実績がある場合には、届出対象期間中に引渡実績が無い場合であっても、その旨、届出が必要となりますので注意してください。



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| 中央行政事務所 | 建設業関連法 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) |