建設業専門!中央行政Blog
建設業を行う上でのちょこっと参考話
2014.06.26 Thursday
手形により下請代金を支払う
こんにちは、行政書士の平賀猛です。
今日は、外勤で、徒歩4キロ&自転車で5駅先まで、歩き、漕ぎまくりました(汗
雨が降らなくてよかったです^^
今年後半は特に経費削減を念頭においていますので、徒歩、自転車が増えそうです。
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≪ 手形により下請代金を支払う ≫
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特定建設業者である元請負人は、割引を受けることが困難な長期手形により下請代金を支払うことは禁止されています。
この割引困難な手形とは、期間が120日を超えてしまうような手形のことです。
ただしこれは、下請負人が、資本金4,000万円未満の一般建設業者である場合に規制されています。
現金と手形を併用して支払う場合は、現金払いの割合が少なくとも労務費相当分を充たすように支払条件を設定することが必要です。
いつもご覧いただきありがとうございます! / 行政書士 平賀 猛
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建設業許可・経審&入札・建設関連許認可は
建設業専門!中央行政事務所
http://www.chuogyosei.com/
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今日は、外勤で、徒歩4キロ&自転車で5駅先まで、歩き、漕ぎまくりました(汗
雨が降らなくてよかったです^^
今年後半は特に経費削減を念頭においていますので、徒歩、自転車が増えそうです。
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≪ 手形により下請代金を支払う ≫
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特定建設業者である元請負人は、割引を受けることが困難な長期手形により下請代金を支払うことは禁止されています。
この割引困難な手形とは、期間が120日を超えてしまうような手形のことです。
ただしこれは、下請負人が、資本金4,000万円未満の一般建設業者である場合に規制されています。
現金と手形を併用して支払う場合は、現金払いの割合が少なくとも労務費相当分を充たすように支払条件を設定することが必要です。
いつもご覧いただきありがとうございます! / 行政書士 平賀 猛
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2014.06.19 Thursday
追加・変更工事の契約
こんにちは、行政書士の平賀猛です。
3月決算のお客さまの書類が届き始めています。
最近の動きを見ていると、決算前から経歴や名簿を整理していたり、社内のシステムを新しくしたりと社内体制の整備に力を入れているところが増えてきました。
逆に、全然整備しようとしていない、危機感の薄いところもありますが・・・^^;
二極化しているなぁと感じます。
おそらく、これからあらゆるところで二極化していくでしょうから、自身の行動で進歩していく方を選択したいですね。
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≪ 追加・変更工事の契約 ≫
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追加工事や変更工事が発生した場合は、書面による変更契約が必要です。
この変更契約は、当初の契約と同様に、追加・変更工事の着工前に追加・変更した内容を記載し、署名または記名押印して相互に交付しなければなりません。
では、着工前の時点で、追加・変更工事の全体数量等の内容が確定できない場合はどうするのでしょうか?
その場合は、次の事項が記載された書面を着工前に下請負人と取り交わすようにしてください。
1.追加・変更工事の具体的な作業内容
2.追加・変更工事が契約変更対象となること及び契約変更等を行う時期
3.追加・変更工事に係る契約単価の額
全体数量等の内容が確定した時点で、遅滞なく追加・変更契約を締結します。
元請負人は、合理的な理由なく追加・変更契約を行わなかったり、通常必要と認められる原価に満たない金額で下請負人と契約することは禁止されています。
いつもご覧いただきありがとうございます! / 行政書士 平賀 猛
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最近の動きを見ていると、決算前から経歴や名簿を整理していたり、社内のシステムを新しくしたりと社内体制の整備に力を入れているところが増えてきました。
逆に、全然整備しようとしていない、危機感の薄いところもありますが・・・^^;
二極化しているなぁと感じます。
おそらく、これからあらゆるところで二極化していくでしょうから、自身の行動で進歩していく方を選択したいですね。
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≪ 追加・変更工事の契約 ≫
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追加工事や変更工事が発生した場合は、書面による変更契約が必要です。
この変更契約は、当初の契約と同様に、追加・変更工事の着工前に追加・変更した内容を記載し、署名または記名押印して相互に交付しなければなりません。
では、着工前の時点で、追加・変更工事の全体数量等の内容が確定できない場合はどうするのでしょうか?
その場合は、次の事項が記載された書面を着工前に下請負人と取り交わすようにしてください。
1.追加・変更工事の具体的な作業内容
2.追加・変更工事が契約変更対象となること及び契約変更等を行う時期
3.追加・変更工事に係る契約単価の額
全体数量等の内容が確定した時点で、遅滞なく追加・変更契約を締結します。
元請負人は、合理的な理由なく追加・変更契約を行わなかったり、通常必要と認められる原価に満たない金額で下請負人と契約することは禁止されています。
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2014.06.12 Thursday
建設工事の契約
こんにちは、行政書士の平賀猛です。
今年の梅雨は、しとしとではなく、どばーっと降りますね。
そして止まない・・・
近年、異常気象と言われていますが、ほんとに変な感じです。
さて、雨になると、勤務中履いている革靴は非常に気を使います。
裏はラバー製のものを選択して、シミにならないようにカラーも茶系ではなく黒にして、防水スプレーして、
大雨の中、長時間歩くと浸みてくることもありますので、靴下の予備も必要です・・・
やはり、晴れがいいですね^^;
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≪ 建設工事の契約 ≫
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建設工事を請け負う場合の契約について簡単にまとめてみました。
1.工事契約は、書面により行い、署名又は記名押印をして相互に交付しなければなりません。
※ 適切な電子契約でも認められています。
2.契約書面には、建設業法で定める14項目を記載しなければなりません。
※ 一定規模以上の解体工事等の場合は、分別解体等の方法等、さらに4項目記載が必要です。
3.契約書面の交付は、災害時等でやむを得ない場合を除き、工事着工前に行わなければなりません。
※ 追加・変更契約も書面にて契約し、原則、追加工事等の着工前に契約変更することが必要です。
4.工期を設定する場合には、設備の試運転等を含めたものとしなければなりません。発注者及び受注者は、十分に協議を行ったうえで適正な工期を設定する必要があります。
5.取引上の優越的な地位を利用して、不当に低い価格を決定したり、契約後に一方的に減額したり、使用資材等の購入を強制したり、取引相手に対し不当に圧迫するような取引等を強いることは禁止されています。
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今年の梅雨は、しとしとではなく、どばーっと降りますね。
そして止まない・・・
近年、異常気象と言われていますが、ほんとに変な感じです。
さて、雨になると、勤務中履いている革靴は非常に気を使います。
裏はラバー製のものを選択して、シミにならないようにカラーも茶系ではなく黒にして、防水スプレーして、
大雨の中、長時間歩くと浸みてくることもありますので、靴下の予備も必要です・・・
やはり、晴れがいいですね^^;
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≪ 建設工事の契約 ≫
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建設工事を請け負う場合の契約について簡単にまとめてみました。
1.工事契約は、書面により行い、署名又は記名押印をして相互に交付しなければなりません。
※ 適切な電子契約でも認められています。
2.契約書面には、建設業法で定める14項目を記載しなければなりません。
※ 一定規模以上の解体工事等の場合は、分別解体等の方法等、さらに4項目記載が必要です。
3.契約書面の交付は、災害時等でやむを得ない場合を除き、工事着工前に行わなければなりません。
※ 追加・変更契約も書面にて契約し、原則、追加工事等の着工前に契約変更することが必要です。
4.工期を設定する場合には、設備の試運転等を含めたものとしなければなりません。発注者及び受注者は、十分に協議を行ったうえで適正な工期を設定する必要があります。
5.取引上の優越的な地位を利用して、不当に低い価格を決定したり、契約後に一方的に減額したり、使用資材等の購入を強制したり、取引相手に対し不当に圧迫するような取引等を強いることは禁止されています。
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2014.06.05 Thursday
改正建設業法
こんにちは、行政書士の平賀猛です。
東京は、今日から梅雨入りしました。
さっそく、雨の中、1時間以上歩きました。
私は、高所や車内などで景色を眺めることが好きなので、景色を見ながら歩くことも、それほど苦痛を感じません。
雨&風が強くなければ^^;
今日は、風も弱く小雨だったのでよかったです^^
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≪ 改正建設業法 ≫
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改正建設業法が衆議院で可決されました。
「解体工事」が追加されます。
建設業の業種区分の変更は、43年ぶりだそうで、私が生まれてから初めてのことになります。それだけめずらしいということですね。
昭和24年の建設業法制定、許可制度となった昭和46年時から考えて、工事内容も変遷しています。
リフォーム工事や改修工事が増えたり、逆に少なくなった工事業種もあります。
また、どの業種に該当するか迷う工事もあります。
そう考えてみると、数年後、また追加等があるかもしれませんね。
さて、解体工事は、現在、「とび・土工工事業」の許可で行うことができますが、
解体工事を行う場合は、施行後3年の経過措置の間に、解体工事の許可を取得しなければなりません。
まだ、技術資格の詳細が分かりませんので、具体的な対策は取りづらい状況ですが、すでに関連資格(解体工事施工技士など)に目を付けている方もいるでしょうね。
詳細が分かり次第、お伝えしたいと思います。
いつもご覧いただきありがとうございます! / 行政書士 平賀 猛
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建設業許可・経審&入札・建設関連許認可は
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東京は、今日から梅雨入りしました。
さっそく、雨の中、1時間以上歩きました。
私は、高所や車内などで景色を眺めることが好きなので、景色を見ながら歩くことも、それほど苦痛を感じません。
雨&風が強くなければ^^;
今日は、風も弱く小雨だったのでよかったです^^
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≪ 改正建設業法 ≫
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改正建設業法が衆議院で可決されました。
「解体工事」が追加されます。
建設業の業種区分の変更は、43年ぶりだそうで、私が生まれてから初めてのことになります。それだけめずらしいということですね。
昭和24年の建設業法制定、許可制度となった昭和46年時から考えて、工事内容も変遷しています。
リフォーム工事や改修工事が増えたり、逆に少なくなった工事業種もあります。
また、どの業種に該当するか迷う工事もあります。
そう考えてみると、数年後、また追加等があるかもしれませんね。
さて、解体工事は、現在、「とび・土工工事業」の許可で行うことができますが、
解体工事を行う場合は、施行後3年の経過措置の間に、解体工事の許可を取得しなければなりません。
まだ、技術資格の詳細が分かりませんので、具体的な対策は取りづらい状況ですが、すでに関連資格(解体工事施工技士など)に目を付けている方もいるでしょうね。
詳細が分かり次第、お伝えしたいと思います。
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